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植物は地球の意識の現れ
Posted on 2013年8月27日(火) /カテゴリー: ONENESSに還ろう(メルマガ転載)
ONENESSに還ろう- I am Healing 通信 vol.85
植物こそ、マインドのない純粋な意識状態をもって、この現実に現れている命。植物の自生地は、まさにそれが必要な土地と言えるのです。
物心ついたころから、植物は私の身近なものでした。
小学生の時は、「植物博士」と呼ばれ、気がつくと、ハーブ研究家、アロマセラピスト、
ガーデン研究家。。。。などなど、他の呼び名もくっついてきました。
植物からは、本当に多くを学んで来たと思います。
植物こそ、マインドのない純粋な意識状態をもって、この現実に現れている命だと感じてなりません。
植物は、必要な場所にしか生まれてきません。
植物の自生地は、まさにそれが必要な土地と言えるのです。
私たちの皮膚に、たとえば化学薬品が付いたとします。
すると、そこは熱をもったり腫れ上がったり、ひりひりしたり、皮膚が受け入れたくない物質に対して、出来る限りの反応を起こして、それを排除しようとします。
それこそ、生命力の現れです。
では、大地に毒素が付いたら?
大地は地球の皮膚です。私たちの身体と同じようにそれを取り除こうとする反応が起きます。
それが、雨や風だったり、植物という薬だったりします。
もしも私たちの皮膚に虫がくっついたら、ふうっと息で吹き払ったりしますし、そこを水で洗い流すことをします。
大地も同じです。風を吹かせ、雨で洗い流します。
でも、それでもまだ完全に吹き払えない時は、植物がそこを癒します。
私たちも、炎症を起こした場所にハーブのクリームなどをぬるのとやはり同じです。
植物は、必要な場所に芽吹きます。
ドイツでは古くから、病人が出たら、その家の庭を良く観察します。
庭には、今までなかった植物が芽吹いていて、それが病人の役に立つからです。
チェリノブイリでも、放射能で汚染された土地に、今までなかった植物が繁茂し、それを食べた人たちの身体から放射能が消えていきました。
1年ちょっと前から、枇杷の葉茶を飲むようになったのですが、これは義母のガンにいいものをと探していたときに出会ったお茶で、そのまま我が家の普段のお茶に定着しています。
枇杷は、葉、種、果実ともにすぐれた効用を持っていますが、3千年前から涅槃経などインドの仏典の中に登場し、大変優れた薬効が生きとし生けるものの万病を癒すものとして描かれています。日本でも奈良時代から枇杷の葉療法が行われてきました。
枇杷が特別なのはビタミンB17を多量に含むことですが、ガンに枇杷が使われるのは、ガンがビタミンB17の欠乏と関係があるとされているからです。
去年、一昨年は枇杷の葉を大量に仕入れて枇杷の葉のお灸をしたり、種をホワイトリカーに漬け込んだり、果実をハチミツに漬けたりと、義母のために枇杷のある暮らしをしていました。
今、毎月のように広島で瞑想会をするようになり通っていますが、電車の車窓から枇杷の木をよく目にします。果実が実る季節はとくに目につきます。
広島は枇杷が多いなあと眺めていたのですが、ふとそれを思い出しました。
広島に原爆が投下されて数十年。
その傷を癒すためにそこに育ったもののひとつが枇杷なのだと感じます。
枇杷は日本のハーブです。
ハーブは薬効をもつ植物のこと。
ハーブは、大地に生まれた薬であり、その土地が必要とする薬効をもつ植物のこと。
私たちの身体には、張り巡らされたホメオスタシスの完璧なネットワークがありますが、それはもちろん地球も同じこと。
その土地に生きる命に必要なものは、いつでも近くにあることに気づいて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
植物は偉大です。
地球の知性の現れが植物です。